

江戸時代の地図にも載っているような
歴史ある土地に建てられた、
築100年以上もの年月を超え
存在する古民家。
50~60年ほど前に、大きく改装され
「昭和漂う」長屋。
そんな大事にされてきたお家を
僕たち自らの手で、
元々の形を生かしながらリノベーションをして、
古民家再生ゲストハウス「ミンカハウス」を立ち上げました!


絵を書くのが大好きな鈴木と
物作りが大好きな森田…
内装をはじめ、壁やデッキ、装飾、机、椅子、ベッド…
ほとんど僕らの手作りで仕上げ、
やっとここまでたどり着きました。

本来であれば
大工さんやデザイナーさんにお願いをして作り上げていくのが一般的ですが、
僕たちのテーマは『ハンドメイド』
つまり、手作りでしか出せない温もりを伝え、表現したかったからです。
『ホテル』や『旅館』とは違って、
『ゲストハウス』って、
それぞれに個性があり、温もりがあり、
その場所にしか出せない良さがあると感じています。

もちろん、
デザイナーさんや大工さんにお願いすれば
完璧でカッコいい物が出来るはず。
でもせっかくこの場所に、お金を払ってお泊まり頂くからには、
僕らが表現するもの、感じてもらいたいもの、
今の自分達に出来る精一杯を
誰かに作ってもらったモノを通じてではなく、
自分たちの手掛けたもので、
刺激、喜び、居心地…
来て下さったお客様に、少しでも感じとって頂けたらという願いを込めて
あえて「ハンドメイド」に拘りました。

残念ながらプロではないので、
少し立て付けが悪かったり、
不満に感じさせてしまう箇所もあるかとは思いますが、
完璧じゃない部分にも良い面があると知って頂きたいです。
もちろん、だからと言って、それに甘んじるわけではなく、
僕らとしては、

日々、
「より良いモノを」
「気持ちよく過ごせる空間を」っと、
創作や改装を続けることで、ちょっとずつでも成長していき、
誰もが心から居心地の良い居場所だと感じて頂けることを
目標に、
これからも積み上げていきたいと思っております。
オーナー 森田・鈴木
